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神様のお話
或る所に神を信じる、正直で真面目な男がいました。男が後を振り返ると、いつも足跡が2つあります。
1つは男のもの、もう1つは神様のものです。
それをみて男は(神様はいつも私といてくれる)と思っていました。
しかしある日男に不幸が降り、大変な日々が続きました。後を見ると、なんと足跡が1つしかありません。
(神様は私を見捨てたのだ)
男は悲しみましたが、神を信じて頑張り、また幸せになりました。
後を見ると、足跡が2つあります。
(神様何処へ行っていたのですか。私は大変だったのです)
すると神様は
(私は何処へも行ってないよ。いつでもお前と一緒にいる)
(でも足跡が1つでした)
神様は笑って言いました。
(私はお前を背負っていたのだ)
15分の演奏が終わったら、押尾コータロウのギターボレロが演奏されます
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万五郎